高い感染力、沖縄でも初確認 コロナ変異株「ケンタウロス」とは

沖縄県内で初めて確認されたオミクロン株の派生型「BA・2.75」。今年初めに主流だったBA・2から分岐した株で、6月にインドで初めて確認された。インターネット上では半人半獣の「ケンタウロス」に例えられ、世界的に認知度が高まった。
県によると、感染者1人が何人にうつすかを示す実効再生産数をBA・2と比べると、今夏流行したBA・5は1.19倍。BA・2.75は1.36倍で、より感染力が高い。重症度やワクチンの効果は明らかになっていない。
通称のケンタウロスは7月、ツイッターで星座をモチーフに命名されたのが最初だとされる。ギリシャ神話の半人半馬の種族の名でもあり、そのなじみやすさから世界中に浸透した。
なぜ、この名前なのか。命名したとされる人物は「理由は簡単。人々は文字や数字よりもニックネームのほうがより理解する」と投稿している。
ギリシャ文字を使う世界保健機関(WHO)の正式な名称ではない。(社会部・平良孝陽)