千葉に残る旧日本軍施設 鉄道連隊の炊事場を調査 千葉市

千葉の歴史を調査し、記録に残している団体が9月30日、千葉市内に残されていた旧日本陸軍の鉄道連隊の建物を調査しました。
調査は、「千葉市近現代を知る会」が建物を所有する民間企業の許可を得て実施しました。
建物は、千葉市中央区椿森の住宅街にあり、旧日本陸軍鉄道第一連隊の炊事場と浴室だったとみられます。
戦時中の空襲やその後の開発によって、残っているのはレンガ造の外壁のみで、高さ3.6メートル、間口は48.5メートル、奥行きは9.5メートルあります。
団体のメンバーは、レンガの寸法を測るなどして、当時の工法を調べていました。
この建物は、1907年に鉄道第一連隊が千葉市に移転してきたタイミングで建設されたとみられています。
建物は今後、解体され、集合住宅に建て替えられる予定だということです。
千葉市近現代を知る会 市原徹 代表 「(千葉市は)軍都といわれながら、何も残っていないという思いがあった。鉄道連隊の建物が残されていたことがわかって、当時の状況が理解できるようになったのは幸い」