山形県鶴岡市で9日、酒井家の庄内入部400年を記念した荘内大祭があった。徳川家康を支えた「徳川四天王」筆頭の酒井忠次を藩祖とする酒井家との縁から四天王の現当主がそろい踏みした。
歴代藩主をまつる荘内神社がある鶴岡公園で、徳川宗家18代恒孝氏の長男の家広氏、本多忠勝家22代大将氏、榊原康政家17代政信氏、井伊直政家18代直岳氏が拝礼し、玉ぐしをささげた。酒井家18代忠久氏(76)による出発の合図で、甲冑隊や奴振りら約600人の大名行列が公園の周囲約2キロを練り歩いた。
1622年に庄内に入部した3代目忠勝役に公募で選ばれた埼玉県和光市の会社員、山本舜介さん(28)は「400年の節目の行事に参加できて光栄です」と馬上で喜んでいた。【長南里香】