自民党・村上誠一郎議員が〝国賊〟発言で1年間役職停止処分「思いもよらない〝落とし穴〟」

自民党は12日、凶弾に倒れた安倍晋三元首相を「国賊」と発言した村上誠一郎衆院議員(70)に対して、1年間の党役職停止処分とすることを発表した。
党本部で開かれた党紀委員会では、村上氏に対して重い処分を求める声が噴出したという。
同委員会の終了後、衛藤晟一参院議員は「功績のあった安倍元総裁に対する村上氏の〝国賊〟との発言は、極めて非礼な発言で許しがたいものがあるという意見で一致しました。(村上氏には)党員資格の停止や除名処分にすべきとの厳しい意見が出ました」と振り返った。
これを受けて村上氏は国会内で開いた会見で「本日の党紀委員会で事実関係が認定され、処分が決定されましたので、重く受け止めます。発言を撤回し、深くおわびを申し上げます。(安倍氏の)15日の山口県民葬が終わりましたら、すみやかにご遺族におわびにうかがいたいと思います」と謝罪した。
処分をめぐっては当初、厳重注意程度と見られていたが、それよりも重い処分に村上氏は納得できたのか?
「今日はこのこと(処分内容)に関して感想を申し上げただけです。人生というのは思いもよらない〝落とし穴〟があるんだなという感じです」
党に対する不服申し立てについては、「もうちょっと考えさせてください」とした。
ところで国賊発言は本当にあったのか?
村上氏は「(国賊という意味の)意図は全然なくてね。私自身もなぜ記事になったのか。いまだに正直、解せないんですよ」と語った。