外国人への差別的発言で謝罪求める決議、市議が取り消し求め提訴

大阪府泉南市議会で外国人への差別的発言をしたとして、謝罪と反省を求める決議を受けた添田詩織市議(33)が24日、「決議は不当だ」として、市に対し、決議の取り消しと330万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。
訴状によると、添田氏は7月7日の市議会一般質問で、市が「国際交流員」に中国出身者1人を採用していることに触れ、「中国籍の方で大丈夫か、ありえない、怖いという声がある」などと発言した。
これに対し、市議会は同26日、「偏見や差別をなくし、人権に配慮した行動をとるよう謝罪と反省を求める」との決議を行った。
添田氏は訴状で、決議が実質的に地方自治法で定める懲罰にあたるとし、「懲罰動議は3日以内に提出しなければならない」と定める市議会規則に違反すると主張。「発言は市民の懸念に基づいており、不当な差別的言動ではなく、決議は名誉

毀損
(きそん)だ」としている。