「傷だらけの天使」「家政婦は見た!」シリーズ、脚本家の柴英三郎さん死去…95歳

脚本家の柴英三郎(しば・えいざぶろう、本名・前田孝三郎=まえだ・こうざぶろう)さんが17日、老衰で死去した。95歳。告別式は近親者で行う。喪主は長女、和田弓子さん。
劇団東童文芸部を経て、1957年に映画「大菩薩峠」でデビュー。テレビドラマでは「三匹の侍」、「傷だらけの天使」、「家政婦は見た!」シリーズなどを手がけた。79年の「戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件」は芸術祭優秀賞などを受賞した。