同志社大(京都市)の大学公認ダンスサークルの合宿で2016年、上級生にあおられて酒を一気飲みした1年の山口怜伊さん(当時19歳)が死亡し、母親が大学の運営法人に1000万円の損害賠償を求めた訴訟が京都地裁で和解した。大学側がホームページ(HP)で弔意を示し、学生に飲酒の危険性を啓発する内容。和解は24日付。
和解金の支払いはないが、過度な飲酒を嫌った山口さんがLINEで、「飲み会なくそう」と同級生に送っていたことを大学のHPに掲載することも盛り込まれた。同志社大は近く掲載するとしている。
同志社大(京都市)の大学公認ダンスサークルの合宿で2016年、上級生にあおられて酒を一気飲みした1年の山口怜伊さん(当時19歳)が死亡し、母親が大学の運営法人に1000万円の損害賠償を求めた訴訟が京都地裁で和解した。大学側がホームページ(HP)で弔意を示し、学生に飲酒の危険性を啓発する内容。和解は24日付。
和解金の支払いはないが、過度な飲酒を嫌った山口さんがLINEで、「飲み会なくそう」と同級生に送っていたことを大学のHPに掲載することも盛り込まれた。同志社大は近く掲載するとしている。