大阪市西成区のマンションで住人男性がナイフで切り付けられて死亡した事件で、大阪府警西成署は7日、司法解剖の結果、死因は左胸を刺されたことによる失血死だったと明らかにした。同署は殺人未遂容疑で現行犯逮捕した同区山王の無職、上村勝美容疑者(69)について、容疑を殺人に切り替えて6日に送検。男性の身元の特定を急ぐとともに、詳しい経緯を調べている。
同署によると、男性は50代ぐらいとみられる。体には他にも複数の刺し傷や切り傷があり、肺や肝臓に達しているものもあった。
上村容疑者は5日午前3時25分ごろ、自宅マンション自室前の通路で、上の階に住む男性を刃渡り15センチのペティナイフで切り付けて殺害しようとしたとして現行犯逮捕され、男性はその約2時間後に死亡が確認された。上村容疑者は容疑を認め、「上の住人の物音がうるさかった」と供述している。