ネット交流サービス(SNS)で知り合った横浜市の女子中学生の自殺を手助けしたとして自殺ほう助容疑などで逮捕された野崎祐也容疑者(29)が「女子中学生が相模原市の山中の橋から飛び降りる際、足を手で支えるなどして欄干の上に立つのを手伝った」と供述していることが7日、捜査関係者への取材で判明した。野崎容疑者は自殺直前まで中学生に自殺するよう強く促していたといい、「女子中学生が自殺すれば、誘拐が発覚しないと思った」とも供述している。
横浜地検は7日、自殺ほう助などの罪で野崎容疑者を起訴した。起訴状によると、野崎被告は9月20日、SNSで知り合った女子中学生を東京都内の路上に呼び出し、さいたま市内にある自身の自宅まで移動。23日に相模原市内の橋の上まで車で連れて行き、24日に自殺をほう助したなどとしている。女子中学生は橋から飛び降りて死亡した。
捜査関係者によると、野崎被告はSNSで自殺願望をほのめかしていた女子中学生に接触し、自殺場所として相模原市内の山中の橋を提案した。野崎被告は当初の調べに「女子中学生に『自宅が近くにある』と言われたので、山中の橋の上で降ろした」などと供述していた。【園部仁史、鈴木悟】
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