国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金約10億円が詐取されたとみられる事件で、警視庁捜査2課は9日、詐欺の疑いで、リーダー格とされる谷口光弘被告(48)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。事件をめぐっては、捜査2課は8日に詐欺容疑で詐欺グループの中核メンバー、太田浩一朗被告(35)=同=を再逮捕、新たに同容疑で会社役員、川谷泰彦容疑者(64)=東京都豊島区=も逮捕している。
逮捕容疑は令和2年6月ごろ、共謀して、川谷容疑者と60代男性の名義で、収入が減ったとする虚偽の申請をし、持続化給付金計200万円を詐取したとしている。
谷口被告らのグループは2年5~9月、持続化給付金事務局へ約1780件の虚偽申請をしたとみられ、うち約10億円が支払われていた。川谷容疑者の勧誘グループは約90件の申請を行い、うち約30件分で約3千万円が支払われていた。