和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは、飼育しているアヒルが鳥インフルエンザに感染した疑いがあるとして、11月11日に臨時休業すると発表しました。 和歌山県によりますと、アドベンチャーワールドで11月09日~10日にかけて、ふれあい広場内にある屋内施設で飼育していたアヒル6羽が死んでいるのが見つかりました。 獣医師や県による簡易検査の結果、いずれも鳥インフルエンザに感染している疑いが判明したということです。これを受け、アドベンチャーワールドはあすPCR検査を実施するとともにパーク全体を臨時休業します。 PCR検査で陽性が確定した場合、パークで飼育しているほかの鳥も殺処分の対象になる可能性があるということです。 11月12日以降の営業については今後検討するとしていて、入園やアトラクションのチケットは、全額払い戻しするということです。