ドラム缶からコンクリート詰めにされた男性の遺体 「殺されたという話を聞いた」情報が警察に寄せられる

青森県内で発見されたドラム缶からコンクリート詰めにされた男性の遺体が見つかりました。遺体の身元は、愛知県小牧市に住む男性。会社経営者など、知人の男4人が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、小牧市で内装工事の会社を経営する勝田茂容疑者(51)ら4人です。 「一見怖そうだけどしゃべったら普通」(勝田容疑者を知る人) 警察によりますと勝田容疑者ら4人は、2015年2月上旬ごろ、内装の下請けとして働いていた平塚崇さん(当時26歳)に、蹴る殴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。
「勝田らによって殺されたという話を聞いた」
そして、約7年が経過した今年2月。警察に「7,8年前に勝田の会社で働いていたタカシという男が勝田らによって殺されたという話を聞いた」と情報が寄せられました。 捜査の過程で浮上した勝田容疑者らから警察が任意で事情を聴いたところ「ドラム缶に詰めて青森県内に遺棄した」と供述。弘前市内の空き地で、放置されたドラム缶が見つかり中から、コンクリート詰めにされた平塚さんの遺体が発見されたということです。 母親は「どんな理由があったにしても、命を奪った犯人を許すことはできません今は息子の冥福を祈るばかりです」とコメントしています。 4人の認否については、明らかにされていません。平塚さんとの間に、何らかのトラブルがあったのか。警察は、暴行に至った経緯などについて詳しく調べています。 (11月17日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)