「亡くなった母を放置」 死体遺棄の疑いで46歳を逮捕 埼玉

自宅に遺体を遺棄したとして、埼玉県警新座署は17日、新座市新堀1の自称自営業、貫井政徳容疑者(46)を死体遺棄容疑で逮捕した。同署によると、貫井容疑者は遺体は80代の母親であると主張し、「昨年11月ごろには死亡していたと思う。亡くなった母を放置したのは間違いない」と供述しているという。
逮捕容疑は2021年11月~22年11月16日、平屋の自宅内に遺体を放置し、遺棄したとしている。
同署によると、高齢女性と息子の2人暮らしの世帯と連絡が取れないと市から通報を受け、16日に自宅を訪問。和室で一部白骨化した遺体を発見した。同署は母親とみて身元確認を進めるとともに死因を調べる。【鷲頭彰子】