上皇ご夫妻の「キューピッド役」 織田和雄さん死去 87歳

テニス仲間として上皇さまと交流を続け、結婚前の上皇さまと上皇后さまの電話や手紙をつなぐ「キューピッド役」を務めたことで知られる織田和雄(おだ・かずお)さんが11月25日、虚血性心不全のため亡くなった。87歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男智雄(ともお)さん。
上皇さまの学習院中・高等科・大学の2年後輩。上皇ご夫妻は1957年8月、長野県軽井沢町のテニスコートで出会い、織田さんが結婚前のお二人の電話を取り次ぐ連絡役を務めた。代替わり後も東京都港区の東京ローンテニスクラブを訪れた上皇ご夫妻と懇談するなど交流を続けた。28年アムステルダム・オリンピックの陸上男子三段跳びを制し、日本人初の五輪金メダリストになった織田幹雄さんの次男。三菱商事を定年後は東京都テニス協会副会長、日本マスターズ陸上競技連合副会長なども務めた。著書に「天皇陛下のプロポーズ」がある。