「菊池事件」遺族が再審請求=昨年4月、地裁受理―熊本

ハンセン病患者とされた男性が隔離施設の特別法廷で裁かれ死刑となった「菊池事件」で、男性の遺族が熊本地裁に再審請求していたことが5日、弁護団への取材で分かった。申し立ては2021年4月で、受理されたという。
菊池事件を巡っては、特別法廷での審理は憲法違反なのに検察が再審請求しないのは違法として、ハンセン病の元患者らが国に損害賠償を求めて提訴。熊本地裁は20年2月、国への賠償請求は棄却したものの、裁判手続きは「合理性を欠き、差別だった」として違憲とする判決を出し、確定していた。
[時事通信社]