冬の使者、長旅の羽休め 越冬地にハクチョウ次々と飛来 青森

ハクチョウの越冬地として知られる青森県藤崎町の平川に、今年も「冬の使者」が続々と飛来している。12月に入り雪が降り続ける中、川の中州周辺で長旅の疲れを癒やしている。
白鳥観察施設「こーやまるくん」の管理人、天内茂さん(75)によると、10月中旬ごろから飛来し、現在は約250羽が集まっている。1月から2月にかけてがピークで、700~800羽に達するという。朝になると、落ち穂を求めて近くの田んぼに飛び立つ姿も見られる。
ロシア・シベリア方面に戻る「北帰行」は3月下旬に始まる。天内さんは「生態系を守るため、遠くから温かく見守ってほしい」と話す。【近藤卓資】