立憲民主党、玉木氏投稿に抗議 「言葉遊びで無意味」撤回求める

立憲民主党は8日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の被害者救済法案の修正を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表に抗議文を送付した。玉木氏が7日、ツイッターに「言葉遊びで法的には意味がない」と投稿したことに関し「公党の代表として不適切で撤回を求める」と批判した。
法案は、寄付勧誘時の法人の配慮義務規定について、立民の要求で「十分に配慮」と表現を強める修正が施された。玉木氏は投稿で、この修正が無意味だと指摘した。
抗議文は「法的に意味があることは明白だ。真に必要な被害者救済に向き合わない姿勢と言わざるを得ない」とも強調した。