序列緩やかな淡路島でおサルさんたち「卯」の字に集合…練習30回

野生のニホンザルを観察できる淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市畑田組)で15日、サルたちが来年の

干支
(えと)「


(う)」の形に並んだ「サル文字」が披露された。
同センターでは、周辺の山に生息する約350頭を餌付けしており、サル文字は30年以上前から取り組んでいるという。
この日夕方、「卯」の形になるように麦や大豆などの餌を広場にまくと、周辺で待機していたサルたちが一斉に集合。身を寄せ合って食べ始め、茶色の体で卯の文字が浮かび上がった。
淡路島の群れは、サル同士の序列が緩やかで仲が良く、食べ物を奪い合うこともあまりないため、サル文字を作ることができるという。この様子は、一般公開しておらず、今後、センターのホームページ上で動画で見られるようにする。
「卯」の形で集まるように餌をまく方法などを約30回練習したという延原利和センター長は「けんかをせず、すぐ横で餌を食べることを許すのでサル文字が作れる。練習の成果が出てきれいな文字になった」と喜んだ。