自民党の薗浦健太郎衆院議員(千葉5区)が21日に辞職したことを受け、来年4月にも衆院補選が行われる。千葉県選挙管理委員会によると、県内での衆院補選は、不祥事に伴う議員辞職を受けて平成18年に旧7区で実施されて以来、17年ぶりとなる。
選挙区は昨年の総選挙と同じ旧区割りが適用される。そのため、補選の投開票日は公職選挙法の規定も踏まえ、来年3月15日までに昨年の総選挙に関わる「1票の格差」訴訟の最高裁判決が出て選挙結果が確定した場合は、統一地方選の後半戦と同じ4月23日に実施。3月16日以降に確定した場合は10月22日投開票となる見通し。
一方、薗浦氏の議員辞職を受け、県内関係者が相次ぎコメントを公表。同党県連会長の浜田靖一防衛相は、「コロナ禍に国民に長くそして大きい負担をお願いしている時期に『政治とカネ』の不祥事を起こしたことは大変申し訳なく、議員辞職は当然避けては通れない」などと謝罪。
地元の田中甲市川市長は「大変残念。一刻も早く有権者の信頼に応える国とのパイプ役が必要だ」と強調し、内田悦嗣浦安市長は「辞職は当然」としつつも「地元としては大変残念」と付け加えた。