元校長「子どもたちに申し訳ない」教科書選定巡りゴルフや飲食接待…起訴内容認める

教科書の選定をめぐる汚職事件で加重収賄の罪などに問われた中学校の元校長の初公判が開かれ、元校長は起訴内容を認め「子どもたちに申し訳ない」と謝罪しました。 起訴状によりますと、大阪府藤井寺市の市立中学校の元校長・西留俊春被告(61)は、教科書の採択をめぐり2020年4月~7月にかけて出版会社「大日本図書(大阪市北区)」の社員に内部情報を漏らし、見返りに元取締役(65)らからゴルフや飲食の接待を受けたとされています。 今年12月21日の初公判で西留被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた上で、「教育界の信用を失墜させた。子どもたちにも申し訳ない」と謝罪しました。 一方、検察側は「出版会社側は被告からの情報に感謝し、飲食接待の回数は年々増え、教科書の採択時期には癒着状態となっていた」などと指摘しました。