天皇陛下が皆既月食を撮影、宮内庁が写真公開 ご一家で楽しむ

宮内庁は22日、天皇陛下が今年11月8日に撮影された皆既月食の写真7枚を公開した。この日は満月が地球の影に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食が全国各地でみられた。側近によると、天皇ご一家は皇居・御所の庭で、天体望遠鏡や双眼鏡を使いながら一夜の天体ショーを楽しんだという。
公開された写真は、陛下が三脚を置いてカメラを据え、望遠レンズで撮影したもの。ご一家は、皆既月食で月が赤銅色に染まる様子や皆既月食中に天王星が月に隠れる様子などを楽しみながら観察したという。日本で皆既食と惑星食が重なるのは442年ぶりで、次回は322年後となる。両陛下は、宇宙の時の流れを感慨深く思われた様子だったという。【井川加菜美】