千葉県松戸市の保育所で園児の頭をたたくなど、不適切な保育が明らかになった問題で、当初保育所が防犯カメラの映像を「飛ばし見」していたため、問題となっている行為を確認できていなかったことが分かりました。
説明会の音声では― 「みなさんの子ども、うちの子ども、どれだけ傷ついているか。想像しただけでも毎日毎日つらくて、そういう思いで毎日過ごしています」
松戸市東松戸の「コモレビ・ナーサリー」では、12月20日夜、保護者説明会が開催され、保護者あわせて32人が参加しました。
この保育所では2022年10月、30代から40代の保育士3人が、所属する園児17人のうち、1歳から2歳の園児6人に対し頭をたたいたり、トイレに1人で放置したりするなどしていたことが明らかになっています。
説明会では、保育所側が一連の行為を謝罪しました。
保護者の中には涙を流す人もいて、「市の説明と食い違う部分がある」とか、「保育士本人から話が聞きたい」などの意見が出たということです。
保護者はー 「(説明がまとまっていない感じで)私たちも不安なまま」
一方、保育所は、当初、「不適切な行為はなかった」と市に報告しましたが、理由については、「ないだろう」という思い込みのもと、防犯カメラの映像をすべて確認せず、飛ばし見で判断したということです。
コモレビ・ナーサリーの会見 「全部250時間ぐらいあるビデオを見るわけにはいかなかった状況。飛ばし見だった。その中では不適切なことが確認できなかった。いまとなっては間違いだったと深く反省しています」