昨年1年間に東京都内で発生した交通事故による死者数が前年比1人減の132人となり、戦後最少だったことが警視庁のまとめでわかった。都道府県別では大阪、愛知に次いでワースト3位だった。
警視庁によると、人身交通事故件数は前年比9・5%増の3万256件、負傷者数は同8・7%増の3万3459人だった。
死者の状況別では、歩行者が50人(前年比13人減)と最も多く、全体の約4割を占めた。原付きバイクを含むオートバイは40人(同5人増)、自転車が30人(同12人増)と続いた。
9月には全国で初めて電動キックスケーターによる死亡事故も発生し、男性1人が亡くなった。
死者の年代別では、65歳以上の高齢者が54人(同4人減)と全体の約4割を占めた一方、中学生以下の子どもは1人(同2人減)だった。
一方、飲酒運転による死者数は9人で、都道府県別で全国最多だった。警視庁幹部は「これから新年会シーズンが続くので、ドライバーには『飲んだら乗るな』を徹底してほしい」と呼びかけている。