古川聡飛行士「信頼を損ねてしまい、責任を痛感」…宇宙医学実験データの捏造問題で謝罪

宇宙航空研究開発機構(

JAXA
(ジャクサ))の宇宙医学の実験でデータの書き換えや

捏造
(ねつぞう)が行われた問題で、研究実施責任者を務めた古川聡宇宙飛行士(58)が12日、記者会見を開き、「信頼を損ねてしまい、責任を痛感している。心よりおわび申し上げます」と謝罪した。その上で、自身は戒告の懲戒処分を受けたことを明らかにした。
実験は、一般人に宇宙の生活を模した閉鎖環境で2週間、過ごしてもらい、ストレスの蓄積具合を調べることが目的。2016~17年に計5回行われ、40人が参加した。その後、血液検体の取り違えなどが発覚し、19年に中止された。20年に外部からの指摘を受け、不適切行為が発覚した。
昨年11月にJAXAがこの問題を公表した後、古川氏が公の場に出るのは初めて。