愛知県ではインフルエンザの流行入りが12日発表されました。新型コロナとの同時流行で今後どうなっていくのか心配です。医療現場の今を取材しました。
愛知県大府市にある「柊(ひいらぎ)みみはなのどクリニック」。耳鼻科の診療以外にも発熱外来を設けています。
(柊みみはなのどクリニック 内藤孝司院長)「1日で13人(の予約)。若干少ない」
年明けから、発熱外来の患者は徐々に増えていて、多い日は1日40人に上るといいます。13日は午前中には10人の発熱患者が来院しました。
こちらの20代男性は、13日朝から喉の痛みなどがあり、検査にやってきました。
(柊みみはなのどクリニック 内藤孝司院長)「今、インフルエンザとコロナが両方はやっているので同時に検査しますね」
診断の結果は新型コロナ、インフルエンザともに陰性でした。
(陰性だった20代男性)「周りでもコロナだと思ったら、実はインフルエンザだったという話は聞くので、どちらかかもしれないなと思っていた」
愛知県では1月8日までの1週間で、県内195の医療機関から報告されたインフルエンザ患者の数は1か所あたり「4.65」人となり、「インフルエンザの流行入り」を示す「1」を超えたと12日に発表。
取材したこのクリニックでは13日にはインフルエンザの陽性者はいませんでしたが、院長は…
(柊みみはなのどクリニック 内藤孝司院長)「(コロナとインフルの検査キットが)品薄になってきているので、安定供給が難しい」
インフルエンザが流行してきたため、各医療機関からの注文が殺到し検査キットの供給が追いつかない状態になっています。
医療機関のひっ迫を防ぐため、また自分自身の身を守るため、基本的な感染対策の徹底が求められます。
(柊みみはなのどクリニック 内藤孝司院長)「1月に(インフルのワクチン接種を)しているところが多くはないので、打つ気持ちがあるなら、早めに打った方がいい。コロナかインフルエンザか、はっきりわからないケースが多いので、病院で検査した方がいい」