自民党の石破茂元幹事長は13日のCS番組の収録で、菅義偉前首相が自民党岸田派の会長ポストにとどまる岸田文雄首相を批判したことに関し、「至極まっとうなことを言っている」と同調した。その上で「(首相が)形式として派閥を離れるのは、自民党の良識みたいなものではなかったか」と主張した。
石破氏は、派閥の意向が優先され、国民の声が政治に届きにくいとの菅氏の指摘について、「そういう面は否めない」とも述べた。
自民党は1989年に策定した「政治改革大綱」で、総裁や幹事長、閣僚などは在任中に派閥を離れると定めた。しかし、その後形骸化して、現在では党4役のうち派閥に所属する3人はいずれも籍を置いたままだ。
[時事通信社]