与野党は20日の参院議院運営委員会理事会で、海外に滞在しているNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員が提出した海外渡航届を許可しないと決めた。同理事会は通常国会召集日の23日に登院しない場合、改めて帰国と登院を求める方針で、従わない場合は懲罰を科すことも検討する。
不許可は昨年に続き、3度目となる。国会法は、議員に召集日の登院を義務づけているが、ガーシー氏は召集日を含め、1~2月の登院は「難しい」と参院側に伝えた。
同法は、正当な理由なく、召集日から7日以内に登院せず、議長が促してから、さらに7日以内に出席しなければ、懲罰委員会に付すとしている。参院では20人以上の賛成で懲罰動議を出すこともできる。