元警視庁刑事の牛島寛昭氏「ルフィ」一味の逮捕に「4人組は支店長クラス」と指摘

オウム真理教の教祖・麻原彰晃死刑囚(松本智津夫=享年63)に手錠をかけたことで知られる元警視庁警部補・牛島寛昭氏が9日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜・前5時)にゲスト出演した。
フィリピンから強制送還された特殊詐欺グループ4人の逮捕を受け、電話出演した牛島氏。「今回の組織の背景なんですけどね。会社に例えると4人組は支店長クラスだと思うんですよ。その下のはこが営業所。その下に働いている40何人捕まった『掛け子』と呼ばれているのが従業員」と分析。その上で「支店なんで、その上が本部、その上に本社があって、本社にいるヤツが本当の黒幕じゃないか。そこまで突き上げできるかどうか。今回、携帯10何台か没収しましたよね。その中に残っているデータで上まで行けるかどうか…。おそらく私は行かないと思います」と予想した。
パーソナリティーの生島ヒロシから「その理由は?」と聞かれると「さまざまなパソコンを使って、いろんなところを経由してというのがあるじゃないですか」と指摘した。
牛島氏はさらに「今回、フィリピンは日本に友好的な国だったんで引き渡してくれましたけど、日本に友好的じゃない国だったらどうでしょうか。渡してくれましたかね」と疑問を提起。「日本の法律では日本で犯罪を犯した犯人が外国に逃亡した場合は、捜査権が及ばないんですね。捕まえにも行けないんです。私はそういう法律を変えた方がいいなと。日本もそういう法整備をする時期なんじゃないかな」と法律の整備を訴えていた。