コードネームでやりとり 狛江強殺、逮捕の男ら

東京都狛江市の自宅で大塩衣与さん(90)が殺害された強盗殺人事件で、実行役として逮捕された男らが「カルパス」などのコードネームを使って、匿名性の高い通信アプリ「テレグラム」でやりとりしていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁調布署捜査本部は身元が特定されないよう、本名を使わずに連絡を取り合ったとみている。
捜査関係者によると、現場周辺から逃走したレンタカー内にあったスマートフォンを解析した結果、何者かが実行役らに「コードネームで呼ぶように」と求めるメッセージが確認できた。
一連の事件は「ルフィ」や「キム」などと名乗る人物が指示したとされる。