岡山県里庄町でゲストハウスを経営する男が女性客に薬を飲ませて性的暴行を加えたとされる事件で、県警は13日、別の女性客にわいせつな行為をしたとして、同町の武内俊晴被告(49)(準強制性交罪などで起訴)を準強制わいせつの疑いで再逮捕した。県警は2月にも武内被告を再逮捕しており、逮捕は7回目。
発表によると、武内被告は2020年5月、「Cafe&GuestHouse凸屋(とつや)」で、1人で宿泊していた大阪府の20歳代女性に睡眠作用のある薬を酒などに混ぜて飲ませ、抵抗できない状態にしてわいせつな行為をした疑い。武内被告は「何をやったのか思い出すことはできません」と否認しているという。