江戸時代から伝わる埼玉県三芳町のブランド野菜「富(とめ)の川越いも」をPRする「世界一のいも掘りまつり」が28日、町内で開かれ、約1000人が参加した。長さ約440メートルの畝に並び、約30センチに育った特大のサツマイモを掘り出すと、子供たちから歓声が上がっていた。
畝の長さ、来場者数、味の良さが「世界一」との思いを込めて2011年から始めた。川越いもは伝統的な「武蔵野の落ち葉堆肥(たいひ)農法」(17年に日本農業遺産に認定)で栽培されるのが特徴で、この日収穫した品種は甘くホクホクした食感が特徴の紅東(べにあずま)。12月末まで収穫、販売されるという。
家族で参加した山本涼太さん(9)は「たくさん取れて楽しかった。カレーやスイートポテトにして食べたい」と笑顔を見せた。【橋本政明】