11日午後、北海道電力の泊原子力発電所から50メートルほどの海岸で、国に登録していないドローンを飛ばしたとして、40歳の男が逮捕されました。
航空法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区福住に住む40歳の自称・運送業の男です。 この男は11日午後2時20分ごろ、泊原発の敷地から南東に50メートルほどの海岸で、国に登録していないドローンを飛ばした疑いが持たれています。 警察によりますと、目撃した人が「ドローンが飛んでいる」と付近を巡回中の警察官に伝えました。 警察官が現場に駆け付けると、飛行しているところは確認できなかったものの、男の手元にドローンがありました。 調べをすすめた結果、無登録が判明したため、12日早朝、男を逮捕しました。 ドローンは重さ200グラムほどの小型の機体で、カメラを搭載していました。 小型無人機等飛行禁止法では、原発など、国の重要施設及びおおむね300メートル周辺で機体を飛ばすことを禁止しています。 40歳の自称・運送業の男は、認否や動機などについて「言いたくありません」と話しているということです。
警察は、ドローンに搭載のカメラの映像データを解析するなどし、小型無人機等飛行禁止法違反の容疑についても調べをすすめる方針です。 ドローンの無登録での摘発は、北海道で初めてです。