ウィシュマさん映像を閲覧 国会議員、入管法審議に絡み

2021年、名古屋出入国在留管理局の施設に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題を巡り、衆参両院の法務委員会の会合が17日、それぞれ開かれ、死亡前の様子を写した居室の監視カメラ映像を議員が閲覧した。外国人の収容・送還に関するルールを見直す入管難民法改正案が衆院で審議入りしており、野党の要望を受けた対応。
映像はウィシュマさんが衰弱していく様子や、職員とのやりとりなどを記録。保存されている2週間分のうち一部を、両院法務委の議員の希望者が見た。
21年の通常国会では映像開示を巡って与野党が対立。提出されていた改正案は廃案となった。