論文不正、教授を懲戒解雇=マウス数など捏造―岡山大

岡山大学術研究院医歯薬学域の神谷厚範教授のがんに関する論文に不正が確認された問題で、同大は17日、神谷教授を懲戒解雇処分としたと発表した。実験に使ったマウスの数などの捏造(ねつぞう)や画像の使い回しが113カ所確認されており、「極めて多く、悪質性が高い」としている。処分は14日付。
問題の論文はがんを抑制する新しい治療法の可能性を示す内容で、2019年に米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンスに掲載。同大によると、100件以上引用された。調査に対し、神谷氏は故意ではないと主張したという。
[時事通信社]