22日午前10時50分ごろ、那覇市松尾2丁目の市場中央通りで、アーケードのテントの張り替え作業をしていた那覇市の男性作業員(62)が何らかの原因で約8メートルの高さから転落した。
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那覇署によると、男性は意識がある状態で本島南部の病院に搬送された。腰や太ももの骨を折る重傷を負ったが、命に別条はないという。人通りが多い場所だが、通行人に被害はなかった。
市によると中央通りアーケードは1982年ごろ、地元通り会が全額負担して造った。その後も通り会の店舗が費用を出し合い、定期的に補修している。
転落時に居合わせ通報した女性は「『ドンッ』という大きな物音がした。見ると男性が大の字になって倒れていた」と心配した。