中国ロケット?鹿児島県奄美地方で巨大な金属片の漂着相次ぐ

奄美地方の沿岸で巨大な金属片の漂着が2件確認されました。中国のロケットの一部の可能性もあります。沖永良部島の和泊町によりますと、今月25日に島の南側の海岸で、長さおよそ3メートル、幅およそ2メートルの巨大な金属片が見つかりました。表面には貝が付着し、大小の星のマークがあるほか、「排気孔」と中国語の文字があります。25日に海岸で見た男性は。(知名町在住 古村英次郎さん)「飛行機かなのかの破片でなければいいなと近づいた。不気味な感じはした」「(海岸清掃を)3年している。いろんな国のものは流れてきているので、特段中国だからという思いはないが、かなり大きいものだったので本当にびっくりした」写真を見た専門家は。(笹川平和財団 小原凡司上席フェロー)「中国の国旗、五星紅旗が記されている。漢字の表記が見えるので、中国のものであっただろうとわかる」「白色なので、軍事目的の兵器などではない。兵器であれば見えにくい色にしているので、民間用のロケットの一部ではないか」「(五星紅旗は)衛星などを中に入れている入れ物に書かれていることが多い」「衛星などを打ち上げて、最終部分だとすると、日本近海というよりはるか洋上で落ちたものが海流に乗って流れてきたと考えられる」一方、沖永良部島から100キロ以上離れた奄美大島の大和村の海岸でも、今月9日に長さおよそ2.5メートルの物体が見つかりました。沖永良部の物体と大和村の物体の関連は分かっていませんが、表面の色が似ているほか、断面が正六角形が隙間なく並ぶハニカム構造になっている共通点があります。金属片の正体は中国のロケットなのか?地元自治体は対応を検討しています。