「がんに効く新薬を開発」などとうたい、自社の株を無登録で売り出した事件で、社長がマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで再逮捕された。
健康食品販売会社の社長・白木茂容疑者(45)ら3人は2021年、「がんに効く新薬の開発」などとうたい、およそ1,500人から集めた7億円を寄付金と装い、犯罪による収益を隠したマネーロンダリングの疑いが持たれている。
警視庁によると、白木容疑者は、自身が代表を務める別の一般社団法人の口座に株の売買代金を入金させたうえで、「寄付金受領書」や「株式譲渡通知書」を送っていたという。
調べに対して、白木容疑者は容疑を認めているという。