夫の遺体を自宅に放置か 白骨化した状態 死体遺棄容疑で72歳妻逮捕 兵庫・加古川市

72歳の夫の遺体を兵庫県加古川市の自宅に放置したとして、72歳の妻が死体遺棄容疑で逮捕されました。
兵庫県加古川市の無職・葛明子容疑者(72)は、同居する、夫の悦郎さん(72)の遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。
警察によりますと、4月29日自宅を訪れた親族が廊下で倒れている明子容疑者を発見し、救急に連絡しました。
救急隊員が明子容疑者を病院に搬送する際、1階の居間でマットが被せられた悦郎さんの遺体を発見したということです。
遺体は白骨化していて、死後半年以上は経過しているということですが、目立った外傷はないということです。
明子容疑者は「夫が死んでいるのを知りながら遺棄した」と容疑を認めていて、警察は悦郎さんが死亡した経緯などについて調べる方針です。