G7広島サミット開幕 「交通規制でバスが立ち往生」厳戒態勢続く市内では混乱も

19日に開幕したG7広島サミット。各国首脳らの来日で、厳戒態勢が続く広島市内の様子をお伝えします。
午前中には各国首脳が平和公園を訪れ、原爆資料館を視察しました。それに伴う交通規制で、平和公園に面した大通りは全て赤信号になるなど、緊張感が漂っていました。
アメリカのバイデン大統領が平和公園に入った11時ごろには、路面電車・バスが乗客を乗せたまま立ち往生するような混乱も見られました。
平和公園の立ち入り規制は、サミット閉幕後のあさって21日まで続きます。
こうした町の様子について、広島市民の方は「歩くのも規制されるような厳戒態勢ではあるものの、サミット開催地に選ばれたことを誇りに思う」「問題なく平和に終わってほしい」と話していました。