【独自】太陽光発電事業で脱税容疑 一般社団法人を家宅捜索 水戸地検・関東信越国税局

茨城県の一般財団法人が法人税を脱税した疑いが強まり、水戸地検などが先ほどから関係先の家宅捜索に乗り出した。
水戸地検と関東信越国税局が家宅捜索しているのは、茨城県取手市にある一般財団法人「地方創生復興事業団」の事務所や理事の自宅だ。午前6時ごろ、水戸地検の係官らが、建物の中に入った。
関係者によりますと「地方創生復興事業団」の理事は、架空のコンサルタント料を計上するなどし、太陽光発電事業で得た所得を少なく申告し脱税した法人税法違反の疑いが持たれている。
水戸地検などは、関係先の捜索を進めるとともに理事から話を聴いている。