女子高校生が車にひき逃げされ重傷…男が出頭も「覚えていない」と容疑を否認 高石市

原付バイクに乗った女子高校生が車にひき逃げされ重傷を負った事件で、警察は32歳の男を逮捕しました。男は警察に出頭してきましたが、「覚えていない」と容疑を否認しているということです。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、堺市西区の自営業・庄司達郎容疑者(32)です。警察によりますと、庄司容疑者は、31日午前2時ごろに高石市西取石の国道の交差点で原付バイクに乗る女子高校生(18)を車ではね、重傷を負わせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。 庄司容疑者は5月31日夕方、警察に「事故を起こしたかもしれません」と出頭してきましたが、警察の調べに対し「バイクとぶつかった覚えはありません」などと容疑を否認しているということです。 庄司容疑者は仕事帰りに和泉市で友人と飲食をした後、自宅に帰る途中だったということです。 庄司容疑者は、事件の後に自宅に帰り、朝になって車の右側が大きくへこんでいることに気付き、出頭したということです。 警察は庄司容疑者から話を聞くなどして、事件の経緯について捜査しています。