追突した50歳トラック運転手「運転前からベロベロだった」…事故前に中央分離帯にぶつかる

飲酒運転で人身事故を起こしたとして、大阪府警泉南署は1日、大阪府泉南市信達大苗代、トラック運転手福森広之容疑者(50)を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)の容疑で、地検岸和田支部に書類送検したと発表した。福森容疑者は「運転する前からベロベロ状態だった」と容疑を認めているという。
発表によると、福森容疑者は5月14日午前1時50分頃、酒を飲んで正常な運転が困難な状態で軽乗用車を運転、市内の国道26号で別の軽乗用車に追突し、乗っていた4人に軽傷を負わせた疑い。道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕され、事故前に蛇行運転をして中央分離帯にぶつかるなどしていたことなどから、同署は危険運転致傷容疑に切り替えた。