法定最高速度を110キロ以上超える時速約174キロで国道を走行したとして、神奈川県警宮前署は1日、東京都国立市の専門学校生の男(当時19歳)を道路交通法違反(最高速度超過)の容疑で川崎区検に書類送検した。「183キロ」と時速表示された場面もある動画がSNSに流出し、同署が運転者を突き止めた。
発表によると、男は2021年6月14日午後5時50分頃、川崎市宮前区馬絹の国道246号で、法定最高速度の時速60キロを114キロオーバーした約174キロで普通乗用車を運転した疑い。調べに対し、「友人を乗せていて調子に乗ってしまった」と容疑を認めているという。