京アニ放火殺人事件 初公判に向け遺族に検察が説明会 開廷は9月 判決は来年1月

36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件で、起訴された男の初公判を9月に控え、遺族に向けた検察の説明会が開かれました。
関係者によりますと、検察による遺族への説明会は10日午後、京都地検で非公開で行われました。
京都市伏見区の京都アニメーションでは2019年7月、第1スタジオが放火され、社員36人が死亡し32人が重軽傷を負いました。
殺人などの罪で起訴されている青葉真司被告(45)の裁判員裁判は、ことし9月から京都地裁で開かれ、来年1月に判決が言い渡される予定です。
10日の説明会では遺族に向けて裁判の詳しい流れや、当日のスケジュールなどについて説明があったものとみられます。