「山上被告を援助したかった」不審物の中身は“減刑求める署名” 宗教2世が奈良地裁に送る

きのう、奈良地方裁判所に届いた不審物の中身は、山上被告の刑の減軽を求める「署名」だったことが分かりました。
きのう、奈良地方裁判所に不審な段ボール箱が届き、安倍元総理大臣を殺害した罪で起訴された山上徹也被告(42)の公判前整理手続きが急きょ中止されました。 警察などによると、箱の中身は約1万3000人分の署名だったということです。
箱を送った東京都内の斉藤恵さん(59)はいわゆる宗教2世で、山上被告を援助したかったと話しています。
箱を送った斉藤恵さん: 妨害したみたいな形になってしまって、本当に申し訳なかった。まさか金属探知機が反応するとは思わなかった
箱は金属探知機に反応したということですが、斉藤さんは「金属は入れていない」と話しています。