【続報】「泣き叫んだであろう被害者に熱湯浴びせ続けた」 検察が懲役18年求刑 3歳男児殺害した罪に問われた男の裁判 被告が男児の母に手紙を読む一幕も

おととし、大阪府摂津市で3歳の男の子に熱湯をかけ殺害した罪などに問われた男の裁判で4日、検察が懲役18年を求刑しました。
起訴状などによりますと、大阪府羽曳野市の無職・松原拓海被告(25)はおととし8月、交際していた女性の長男・新村桜利斗ちゃん(当時3歳)に対し、熱湯を浴びせ続けて殺害した罪などに問われています。
これまでの裁判で松原被告は殺意を否認し、弁護側も傷害致死罪の適用を求めています。
4日の裁判で検察は「被告が意図的に高温の熱湯を浴びせ続けなければ、被害者は全身のやけどになることはなく、また自己保身のために救急搬送をためらうなど、被害者が死亡することを認識した上で放置した」として殺意があったと主張しました。
その上で、「危険極まりないうえ、泣き叫んだであろう被害者に熱湯を浴びせ続けたという残酷で類を見ない悪質な犯行である」などとして、懲役18年を求刑しました。
一方の弁護側は、「検察が被告がわざと熱湯を浴びせ続けたことの立証が出来ていない」などと殺意を否定し、改めて傷害致死罪の適用を主張しました。
最終意見陳述で松原被告は、桜利斗ちゃんの母親に向けての手紙を読み上げ、「おりちゃんの将来も全て奪ってしまい、本当に申し訳ございません。賠償金など一生を掛けて形ある償いをしていきます」などと述べました。
判決は14日に言い渡される予定です。