【近畿の天気】『台風5号』が発生…今後の進路は?影響は? 土日の暑さは猛烈!

7月21日(金)に全国で最も暑くなったのは京都で、最高気温35.8度を観測しました。午後6時現在でも、大阪や京都、奈良など各地で30度を超えています。ここ数日は熱帯夜から解放されていましたが、今夜は寝苦しくなりそうです。 22日(土)朝の最低気温は、大阪と神戸・和歌山で26度の予想です。適宜エアコンを使用するなど、夜間の熱中症にも気を付けましょう。翌日に熱中症にならないよう、お酒の飲み過ぎも要注意です。日中の最高気温は35度くらいまで上がる所が多く、内陸では35度以上の猛暑日となる所があるでしょう。23日(日)の昼間は、さらに暑くなりそうです。 天気は土日ともだいたい晴れて、肌がジリジリするような強い日ざしが照り付ける見込みです。ただし、午後は紀伊山地で局地的に激しい雨の降るおそれがあり、大阪府内でも夕立や雷雨の所があるでしょう。川遊びなど山や川に近づく際は、空模様の変化にご注意ください。 さて、フィリピンの東の海上で発生した台風5号は今後、発達しながら北上する見込みです。25日(火)や26日(水)には「非常に強い」勢力まで発達し、沖縄の南を進むでしょう。発達した台風が北上するときは、周囲の高気圧も強められる作用が働きます。週間予報を見ると、前日の予報よりさらに晴れる予想に変わっています。来週は基本的にカンカン照りで、厳しい暑さが続くでしょう。また、近畿から遠く離れた台風から「うねり」が届く可能性があるため、来週に海水浴の予定がある方はご注意ください。