山手線が一時運転見合わせ=信号故障、影響11万人―JR東

24日未明、東京都品川区のJR大崎駅で信号制御装置に故障が発生し、山手線は内回り、外回りの全線で始発から運転を見合わせた。午前9時ごろに再開したが、ダイヤが大幅に乱れ、通勤客らに大きな影響が出た。乱れは昼ごろまで続く見通しという。JR東日本が詳しい原因を調べている。
同社によると、24日午前2時25分ごろ、山手線の運行管理を行うモニターに、信号制御装置の不具合を知らせるメッセージが表示され、係員が確認したところ故障が判明したという。
この影響で山手線は計68本が運休、34本が最大4時間半余り遅れ、約11万人に影響が出た。
[時事通信社]