広島県警は21日、路上で女子大学生(18)に抱き付いたとして、暴行の疑いで東広島署の巡査倉中音弥容疑者(20)=同県東広島市=を現行犯逮捕した。女子大学生は元交際相手で、倉中容疑者は会って話をしたかったという趣旨の供述をしているという。
逮捕容疑は20日午後11時55分ごろ、広島市南区皆実町1丁目の路上で、女子大学生に背後から両手で抱き付いた疑い。
県警によると、女子大学生が110番した。倉中容疑者は同署の交番に勤務しており、20日は休みだった。
山田博実首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。事実関係を調査して厳正に対処する」とした。