日大アメフト部薬物問題「事実を矮小化」「時には虚偽」、第三者委日大側を厳しく糾弾、沢田副学長“空白の12日間”についても言及【news23】

現役アメフト部員による薬物事件など不祥事が相次ぐ日本大学。問題を調査していた第三者委員会が31日、93ページにわたる報告書を公表しました。林理事長の発言を“失言”と評するなど日大側を厳しく糾弾するものでした。
第三者委員会「事実を矮小化」日大側を厳しく糾弾
「事実を矮小化」「時には虚偽」
日大執行部を糾弾する厳しい言葉の数々。
すでに複数の逮捕者が出ている日大アメフト部の薬物事件をめぐり、対応を検証していた第三者委員会は93ページにわたる報告書を31日、公表しました。
調査報告書より「事実を矮小化し、時にはないものとする不都合な情報には目をつぶり、得られた情報を自分に都合よく解釈し、自己を正当化するという姿勢が全ての場面で顕著である」
当初、違法薬物の存在を否定した林真理子理事長の「違法な薬物が見つかったとか、そういうことは一切ございません」という8月の発言は、報告書で“失言”と評されました。
沢田副学長“空白の12日間”「大麻である可能性認識できた」
また、荷物検査で部員から細かい葉のようなものが付いたビニール袋などの“不審物”を預かった沢田副学長。その“不審物”を警察に報告せず「12日間」も大学で保管していました。
日本大学 沢田康弘副学長(8月)「見た感じ非常に微量で細かく、言い方が悪いけどカスのように見えました。これ自体が明らかに大麻であるとは、はっきりとは分かりませんでした」
しかし、報告書では沢田副学長は「この不審物が大麻である可能性が極めて高いことを容易に認識できた」としています。
その理由として、▼鍵付き収納庫などを開ける際に当該部員が抵抗、▼当該部員がビニール袋を薬物使用者の専門用語「パケ」と称していた、▼当該部員が「中身は悪いものだと思っています」と述べていたことなどを指摘しています。
現役の日大生は…
日大生「林理事長に代わって、もっと変わるのかなって思っていたので、もう少しホワイトに包み隠さずやってくれたら」